口腔ケアと口腔管理

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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口腔ケアと口腔管理

口腔ケアの目的
→口腔の衛生を保つことにより、疾病を予防して歯の健康を維持し、QOLの維持・増進を図ることが可能になる

歯を失う原因
→う蝕と歯周病(これらの原因はバクテリアによる感染)

口腔内は、食べかす、適度な湿度や温度などがそろい、バクテリアが繁殖するには絶好の環境

口腔内を不潔なままの状態にしておくとバクテリアが活性化し、歯茎が炎症をおこし腫れることもある

歯がいったんう蝕などの疾患にかかると、歯のもつ本来の機能が失われ、そしゃく機能が障害される

体力の衰えている高齢者にとっては、誤嚥性肺炎の原因ともなる

口腔ケアは、口腔内の細菌を除去できるほか、嚥下反射や咳反射の改善にも有効なので肺炎の予防になる

歯や口腔の機能がある程度まで維持されていれば、食事の際の負担も軽減し、味覚やそしゃく筋の維持、脳への刺激や血液の循環にもよい影響を及ぼすと言われている

口腔の機能
1.そしゃく機能
→食物を口の中に摂取し、口に入れた食物を歯によって噛み砕いて唾液と混ぜ合わせ、その味は噛み心地を舌や口腔内の粘膜によって感知させる

2.嚥下機能
→そしゃくによって噛み砕かれた食物は、舌と口腔周囲筋の活動によって咽頭へ送られ、食堂を経て胃に達する

3.発音
→コミュニケーションを交わすための発音も、口腔の周囲筋、舌、唇、口蓋の働きによって行われる

4.呼吸
→口呼吸する



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2015.05.30 07:22 | 保健医療サービス | トラックバック(-) | コメント(0) |
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