認知症介護と障がい者支援

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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統合失調症

統合失調症の症状
3)思考の障害
思考内容の障害(妄想)
→客観的にみて現実にはあり得ないことを本人が強く確信してしまうもので、第三者が訂正することはできない
・本人が直感的に思い込み了解不能な一次妄想(妄想気分、妄想知覚、妄想着想)と、そのときの状況や幻覚の状態から発展する二次妄想がある
・他人言動を自分に向けたものとしてとらえてしまう関係妄想
・自分自身を過大評価し、自分を特別な人間だと思い込む誇大妄想
・自分自身を過少評価し、すべての点で自分が他人よりも劣っていると思い込む微小妄想
思考形式の障害
・本来ならば関連性のない観念が次々に現れて、思考のまとまりがなくなる連合弛緩(話をしても、文章を書いても、脈略に乱れがある状態)
・さらにそれが進行し、思考がより混乱した状況になる滅裂思考(話も文章もまとまりがない状態)
・加えて意識障害の存在する思考散乱
・思考が途中で停止してしまう思考途絶
などが生じ、周囲の人が話の内容を理解するのが困難となる
4)感情障害
・いきいきとした感情が消失し、喜怒哀楽の感情が乏しくなる
・周囲へも無関心となり、同情や哀れみ、羞恥、感謝などの感情が鈍化していく(感情鈍麻)
・周辺の出来事や人々に対し、必要異常に恐怖心を抱いたり、猜疑心をむき出しにすることもある
・憎しみと愛情などを相反した感情を一度に抱くことある(感情の両価性)

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2018.02.25 05:52 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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統合失調症

統合失調症
・患者の大部分は15から35歳で発症し、児童期や40歳以上での発症はまれ
・正常な状態では存在しない知覚や言動が出現したり、正常な機能が誇張されたりするなどの目立つ症状を陽性症状という
・本来正常に備わっているはずの機能が鈍っていたり、失われたりした状態を陰性症状という
・陰性症状による日常生活や社会機能の低下はQOLの低下を招く
陽性症状
→精神運動興奮で、いらいら、不眠、不安、幻覚、妄想、連合弛緩、滅裂思考、奇異な行動など急性期にみられやすい
陰性症状
→意欲低下、無気力、感情鈍麻、自閉、自発性の低下など慢性症状として持続しやすい
統合失調症の症状
1)幻覚
・幻覚の中で最も多くみられるのが、自分についての悪口や命令する何者かの声が聴こえる幻聴
・自分の考えが声になって聞こえるという思考化声の形をとることもある
・脳が流れ出るといった体感の異常を感じる体感幻覚を多くみられる
・奇妙なにおいを感じる幻臭や実際にはないはずのものが見える幻視などもある
2)自我意識の障害
・能動性自我意識(自己所属感)の減退・消失によって、周囲のできごとを現実のものとは実感できない離人体験が多くみられる
・自分の思考が自分以外の何者かに操られているように感じるさせられ体験(作為体験)
・自分には関係のない考えが頭に吹き込まれたと感じる思考吸入
・自分の考えが誰かに抜き取られてしまうと感じる思考奪取
・自分の考えが周囲の人に伝わってしまうと感じる思考伝播
・自分の考えが周囲の人に知られてしまうと感じる考想察知
・自分の考えがほかの者から干渉を受けて言える感じる考想干渉
などもみられる

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2018.02.24 05:36 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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精神障害の分類

DSM-5
・2013年5月に発表された
・DSM-Ⅳからの主な変更点は以下の通り
1)診断方法
・DSM-Ⅳで採用されていた「多軸診断システム」を廃止し、さまざまな精神疾患の重複や経過の変化、重症度のレベルについて、「多元的診断(ディメンション診断)」の導入により直接的な判断がなされることになった
2)分類
・障害の分類の大項目が細部化された
主な障害の分類
DSM-Ⅳ:通常、幼児期、小児期、または青年期に初めて診断されう障害、精神延滞(Ⅱ類)
→DSM-5:神経発達症群/神経発達障害群
DSM-Ⅳ:せん妄、認知症、健忘症障害、および他の認知障害
→DSM-5:神経認知障害群
DSM-Ⅳ:一般身体疾患による精神疾患
→DSM-5:廃止
DSM-Ⅳ:物質関連障害
→DSM-5:物質関連障害及び嗜癖症の障害群
DSM-Ⅳ:統合失調症及び他の精神病性障害
→DSM-5:統合失調症スペクトラム障害及び他の精神病性障害群
DSM-Ⅳ:気分障害
→DSM-5:双極性障害及び関連障害群、抑うつ障害群
DSM-Ⅳ:不安障害、適応障害
→DSM-5:不安症群/不安障害群、心的外傷及びストレス因関連障害群、強迫症及び関連症群/強迫性障害及び関連障害群
DSM-Ⅳ:身体表現性障害、虚偽性障害
→DSM-5:身体症状症及び関連症群
DSM-Ⅳ:解離性障害
→DSM-5:解離症群/解離性障害群
DSM-Ⅳ:性障害及び性同一性障害
→DSM-5:性機能不全群、パラフィリア障害群、性別違和
DSM-Ⅳ:摂食障害
→DSM-5:食行動障害及び摂食障害群
DSM-Ⅳ:睡眠障害
→DSM-5:睡眠-覚醒障害群
DSM-Ⅳ:他のどこにも分類されない衝動制御の障害
→DSM-5:秩序破壊的・衝動抑制・素行症群・強迫性障害及び関連障害群
DSM-Ⅳ:パーソナリティ障害(Ⅱ軸)
→DSM-5:強迫性及び関連症群/パーソナリティ障害

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2018.02.23 06:42 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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精神障害の分類

精神障害
・精神障害は、誰もがかかりうる障害・疾病であるが、症状に個人差が大きく、研究も未発達の部分が多いのが現状
・従って、分類や診断基準は国によっても医師によってもばらつきがあり、具体的な分類や診断基準がないと医師によって診断の違いが生じやすい
・こうした欠点を克服する取り組みの一つが以下のICD-10である
ICD-10
・WHOによる異なる国や地域から、異なる時点で集計された死亡や疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うために、診断分類を国際的に統一する取り組みが国際疾病分類(ICD)
・1850年代から検討、修正が重ねられて、現行はICDの第10版として、1990年の第43回世界保健総会で採択されたものであり、ICD-10と呼ばれている
・このうち第5章(カテゴリーF)が「精神及び行動の障害」である
ICD-10 第5章 精神及び行動の障害 大項目
F00-F09:症状性を含む器質性精神障害
F10-F19:精神作用物質使用による精神及び行動の障害
F20-F29:統合失調症、統合失調症型障害及び妄想障害
F30-F39:気分(感情)障害
F40-F48:神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害
F50-F59:生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群
F60-F69:成人の人格及び行動の障害
F70-F79:知的障害(精神遅延)
F80-F89:心理的発達の障害
F90-F98:小児(児童)期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害
F99  :詳細不明の精神障害

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2018.02.22 07:50 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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貧血

貧血
→赤血球かヘモグロビンが足りない状態のこと
・赤血球は平均120日で壊れるため骨髄で作られないといけないが、赤血球の生成に必要なものが足りないと貧血になる
・加齢で赤血球とヘモグロビンは減る為、高齢者は貧血になりやすい
・貧血になると、一般に疲れやすくなるが、高齢者はあまり症状を訴えないことが多い
鉄欠乏性貧血
・ヘモグロビンの材料である鉄が足りないため起こる貧血
・鉄は体内でリサイクルされるため、よほど低栄養でなければ、普通の食事で十分補えるはず
・欠乏の原因は、基本的に出血である
・高齢者の場合、痔、胃潰瘍、がん、放射線治療後の副作用などの消化管出血が大きな要因
ビタミン欠乏性貧血(巨赤芽球性貧血)
・葉酸とビタミンB12は骨髄で赤血球を作るのに必要なビタミンのため、欠乏すると貧血になる
・低栄養やビタミンB12の吸収に必要な内因子を出す胃の障害も、この貧血の原因となる
腎性貧血
・腎臓から出るエリスロポエチンというホルモンは赤血球を増やすので、腎不全などで貧血になる
その他の貧血
・がんや感染症、肝臓病、自己免疫疾患などの病気でも貧血が起きる
悪性貧血
・胃の萎縮によるビタミンB12欠乏で起きる貧血を悪性貧血というが、これは原因や治療法が分からなかった時代についた名前の名残で、治療法のある現在では決して「悪性」の病気ではない

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2018.02.21 07:09 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |