認知症介護と障がい者支援

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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トレーニングの基礎知識

歩くための筋肉を理解する
・歩行時の転倒は、歩行に関する筋力の向上で、ある程度は阻止できる
・サルコペニアや歩行の不安定さに一番大きく影響するのは、骨盤、大腿と下腿の筋肉の衰えのため、立っている状態を保持し、歩く時に使う下肢の筋肉を理解する
歩く時には、
1)まずふくらはぎの下腿三頭筋を収縮させて重心を前に移動させながらつま先立ちになる
2)かかとが上がると同時に反対側の下肢を前方に移動させてその足を軸にして下肢を前方に振り出し再び着地する

・つまり、下腿三頭筋の筋力低下で重心の移動がしにくく歩幅が狭くなり、大腿四頭筋や前脛骨筋の力が不足するとつま先を地面に擦りやすく転倒のリスクが高まる
・この時に、骨盤が安定していないとぐらつくため、骨盤を前と後ろから支える腸腰筋と大殿筋、内と外で支える内転筋と中殿筋も重要
※立位と歩行時の転倒予防としては、このあたりの筋肉を意識してトレーニングする
・これらの筋肉がしっかりしていると立位も安定する
・転倒はバランス感覚の欠如によっても起きやすく、できるだけ運動することでこうした感覚を養う必要もある
・歩行では、歩くやすい足にあった靴を履き、足が痛くならないように工夫する

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2018.04.21 06:43 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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トレーニングの基礎知識

目的別トレーニングの強度
変形性関節症の改善
・軽めがよく、運動中、痛みがなく、運動後に症状が悪化しない緩やかな運動(歩く、泳ぐ、太極拳など)が推奨されている
・股関節や膝周りの筋肉の運動は、負荷無しで20回1セット、1日2回程度でよい
認知症予防
・少しきつめの有酸素運動を続けることで脳の神経細胞が活性化し、記憶力などが向上し、認知症になりにくいことがわかっている
寝たきりでも
・等尺性運動は寝たままでもでき、時々、座位をとって姿勢を保持するだけでも筋力低下を防ぎ、骨に負荷をかけて骨の強度を維持できる
※こうした運動はいろいろな基礎疾患があり調子がその日その日で変わる高齢者の場合、ひとりひとりその日の様子で対応することが必要
激しい運動の欠点
・激しい運動をすると活性酸素が増えて血管などが傷みやすく、免疫担当の白血球(Tリンパ球、NK細胞)が一時的に減少するため、運動後に風邪などにかかりやすくなる
・心筋内の血流低下や、関節痛のある場合は炎症を悪化させるリスクもある
・急な血糖値を起こしたりインスリンと反対の働きをするホルモン(カテコールアミン、グルガゴン)が放出されたりすることもあるため、糖尿病にはよくない

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2018.04.20 08:39 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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トレーニングの基礎知識

2種類の筋肉の収縮を使い分ける
・筋肉の収縮には、力こぶをつくるように筋の長さを変えない等尺性運動と関節を動かし筋の張力を一定に保つ等張性運動の2種類がある
・等尺性運動は、筋力を向上させるのに効果的で、座ったままでもでき、関節を動かすと痛い場合にもできる
・ただし、高血圧症や心臓・血管に問題がある場合は、力を入れた時に血圧が上がるため注意が必要
・等張性運動は、関節が固まるのを防ぎ、長く継続すると持久力が向上する
・運動と同時に酸素を使う有酸素運動で行うのが良く、息が上がりハアハアいうような状態は避ける
目的別トレーニングの強度
筋力向上、サルコペニアの改善
・一般的な高齢者では、なんとか持ち上げて戻せる(最大負荷)の6から7割くらいの強度で1日8回・3セット
・必ず間で1日か2日休んで週3回、3ヶ月ほど続けると等尺性収縮の力が増加する
心肺の強化
・1日30から45分間程度、週2から4日やると、半年くらいで酸素を取り込む力が増える
・ただし、心臓などに問題があったり、強い負荷が苦しい人の場合は、弱めの負荷でも1回の持続時間を短くし、回数を多くすることで効果が出る
関節拘縮の予防
・各関節を1日10回動かすだけでも関節は固まりにくくなる
・自分でできないときは他人が動かしても効果はある
・固まりつつある関節に関しては、温めた状態でタオルなどを関節に破産でゆっくり曲げ伸ばしする

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2018.04.19 05:41 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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運動を続けることの意味

運動で認知症、うつ病、糖尿病も改善
・認知症予防で、現在唯一効果が認められているのは運動
・運動は脳の認知機能だけでなく、精神機能にも良い効果がある
・軽い有酸素運動で脳のホルモン(エンドルフィンやセロトニン)が出て、うつ病など落ち込んだ精神状態が改善される
・日の光を浴びて歩くのも効果がある
・週3から4回のトレーニングを長期間続けると少しのインスリンでも体が反応するようになり、運動が糖尿病にも良いことがわかっている
廃用症候群の問題
・日本で介護が必要になる原因の3分の1以上は、動かないでいたら動けなくなった廃用症候群で、これは予防が可能
・のんびり一日寝ている生活は、筋肉や骨だけでなく心肺ゆあ精神機能も低下し、生活の質が落ちて結果的に命を縮めることになる
・気力の衰えや甘えは、本人の責任ばかりにせず、周囲が意欲を高める工夫をして支える必要がある
・高齢者は、家庭や社会の中で役割があることは喜びであるという考えを持つ
・時間がかかり少し体に負担であっても家事など、できるだけ動いてやってもらうようにする
ロコモ予防は介護予防
・移動が難しきなりふらつきが強くなれば転んで骨折するリスクは増えるが、その前段階でく止めることはある程度可能
・そのために生まれた概念が、運動器にの障害により介護が必要になりそうな状態になること(ロコモティブシンドローム)
・ロコモは、変形性膝関節症をはじめとした運動器疾患やサルコペニアなどが原因

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2018.04.18 06:44 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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体の痛みを軽くする工夫

姿勢の工夫
・筋肉や関節が原因の痛みは、神経を刺激しにくく、痛みを起こさない姿勢がある
・たいていは、前屈みで股関節と膝を曲げ、腹部の緊張が緩む姿勢が良い
・仰臥位の時は、体が捻じれないように肩の下や大腿の間にクッションを入れる
・側臥位の時は、膝の下にクッションを入れる
温めて楽にする
・神経痛や慢性痛の多くは温めると楽になる
・腹巻や衣服を工夫し身体を冷やさないようにし、痛い部分を温める
・バケツのお湯に手足を入れたり、温かいタオルで手足を温めるだけでも楽になる
・高齢者の場合、使い捨てカイロなどで温めるときは低温やけどや肌の乾燥、脱水に気を付ける
冷やして楽にする
・打撲、内出血、骨折の可能性がある時は冷やして悪化を防ぐ
・炎症があり痛い場所が赤く腫れ、触ると熱いという場合は、冷やしたタオルを少し当てるだけでも楽になる
・高齢者の慢性痛で冷やすと良い場合は限られ、逆に痛みが増すことが多い
・入浴後に痛みが増すのは、湯冷めで冷えたことが原因
・冷やすか温めるか迷う場合、カイロを当てる
・湯船の中で温まっている最中に痛みが増す場合は冷やす、楽に感じるときは温める
・痒みは痛みと似た感覚だが、湯上りなど皮膚の血行がよくなると悪化するため、冷やすと緩和されることがある
さする
・「手当て」という言葉通り、痛いところに手を当て軽くさすると、その刺激が痛みを脳に伝える回路を抑制し、気持ちが痛みからそれて楽になる
・痛みは交感神経が増強するため、心地よい刺激でリラックスして交換神経を鎮めることができる

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2018.04.17 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |