認知症介護と障がい者支援

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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急性硬膜下血腫

急性硬膜下血腫
→脳を包む硬膜と脳の間に血液がたまる疾患
・転倒による頭部の打撲、交通事故、スポーツなどによって起こる
・脳が損傷を受けて(脳挫傷)、脳と脳の表面を連結している静脈が切れて出血し、急激に血液が硬膜下にたまる
・外傷のあと、3日以内に血腫ができるものを急性硬膜下血腫という
症状
・傷害の直後から意識喪失状態になることが多い
・いったん意識障害が起こると急激に悪化し、昏睡となることが多い
・脳挫傷を合併すると手足の麻痺や言語障害、脳神経症状が現れるが、高齢者ではゆっくり現れるのでわかりにくい
治療法
薬物療法
・脳圧を下げる薬剤の点滴を行う
・頭蓋骨圧亢進に対し、バルピツレート療法、低体温療法などを行うこともある
手術療法
・急性硬膜下血腫の診断がついたら緊急手術を行う
・意識障害、血腫の脳への圧迫がない場合は、経過観察とすることもある
・重症例が多く、救命できても後遺症が残ることが多い
日常生活の注意点
・予後は入院時の意識障害の程度に比例する
・昏睡状態だった重症例では、社会復帰が15パーセント程度とされる
・高次機能障害(失語、失行、失禁など)の後遺症はないか確認する
・後遺症に対する対応を考える(リアルフィードバックによるアプローチ)
・再発の可能性とその対処法について確認する
・受診のタイミングについて確認する

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2018.12.14 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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くも膜下出血

くも膜下出血
→脳を覆う3層の膜のうち、軟膜とくも膜の間に出血して脳を圧迫する疾患
・比較的若い年齢の人にも発症する
・脳の血管にこぶ(脳動脈瘤)があり、脳の血管の形成異常がある場合は、喫煙、高血圧、大量飲酒などが危険因子となる
・意識障害、麻痺、失語が残ることもある
症状
・突然の激しい頭痛
・嘔吐、けいれん、意識障害
・ものが二重に見える、まぶたが閉じられなくなる(動眼神経麻痺)
・発症後10日くらい経ってから水頭症が起こることがある
※水頭症:頭蓋の中に脳脊髄液がたまり、脳を圧迫して歩行障害、もの忘れ、尿失禁などの症状を引き起こす
治療法
薬物療法
・再出血を防ぐ薬剤
・血管の収縮やけいれんなどを抑える薬剤 
・慢性期には降圧薬や脳循環、代謝改善薬が用いられる
・脳の浮腫を抑える薬剤
手術療法
・再出血を防ぐために手術を行う
・脳動脈瘤を金属のクリップで止めるクリッピング術
・動脈瘤に金属のコイルを詰める脳動脈瘤コイル塞栓術
・水頭症が起こった場合は、脳の中にたまった髄液を腹腔に流して吸収させる脳室・腹腔シャント術を行う
リハビリ
・症状が落ち着いてきたらなるべく早くリハビリを行う
・脳梗塞や脳内出血の場合と同様、入院中はベッドから起きる、歩行、トイレ動作などのリハビリが行われる
・退院後はデイケア、デイサービス、訪問リハビリを利用しながら、歩行、食事摂取、トイレ、入浴、着替えなどの自立を目指す

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2018.12.13 07:42 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |

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脳梗塞

脳梗塞
→脳の血管が詰まって脳細胞が壊死するため、脳の働きが障害される疾患
・動脈硬化により血管詰まって起こる場合、心臓でできた血栓が脳の血管に詰まって起こる場合などがある
・不整脈、高血圧は後者のタイプの脳梗塞の危険因子
・後遺症として、手足の麻痺や言語障害が残る場合がある
症状
・突然、ろれつが回らなくなる
・片側の手足が麻痺するなどの症状が起こる
・ものが二重に見える
・めまいやふらつきが起こる
治療法
薬物療法
1.抗血小板薬
・アスピリン、シロスタゾールなど、血液を固まりにくくし、脳梗塞の再発を予防する
2.抗凝固薬
・ワーファリン、ヘパリンなど、血管内で血液が固まるのを防ぐ
3.脳循環代謝改善薬
・イブジラストなど
4.アルテプラーゼ静注療法
・発症4.5時間以内に血栓溶解療法を行い、血栓を溶かす
リハビリ
・急性期治療開始後、なるべく早くリハビリを開始する
・退院後は、デイケア、デイサービスなどの通所リハビリ、訪問リハビリが基本となる
・リハビリは障害を受けた生活を再構築し、社会参加を促進することが目標で、患者の状態に応じたリハビリが行われる
日常生活の注意点
・喫煙、飲酒を控える
・早いうちからリハビリを始める
・低カロリー、低塩分の食事を心がけ、野菜、果物を多く摂るようにする
・適度の運動を心がける
・こまめに水分補給をする
・血圧を下げる

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2018.12.12 09:04 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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脂質異常症

脂質異常症
→高LDL-コレステロール血症、高中性脂肪血症、低LDL-コレステロール血症のうちひとつでもあれば脂質異常症である
・原因は、食べ過ぎと運動不足による肥満であるが、生まれつきLDL-コレステロール値や中性脂肪値が高い人もいる
・予備軍も含め2000万人いると言われている
・男性は30歳代から50歳代、女性は50歳代から増加する
・放置すると動脈硬化になり、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患につながる
症状
・自覚症状はなく、脂質異常症を自覚している人は全体の3割前後
・肥満が原因のメタボリックシンドロームから、高血圧や高血糖になり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患が起きて気づくこともある
・動脈硬化症疾患のひとつで、下部の動脈が詰まる閉塞性動脈硬化症になると、下肢のしびれや痛み、痛間欠跛行などがあらわれる
治療法
1.薬物療法
・血液中のコレステロール値を低下させるスタンチンを用いる
・スタンチンは、高脂血症患者での心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクを低下させる効果がある
・LDL-コレステロールが高い場合、中性脂肪が高い場合、LDL-コレステロールと中性脂肪が高い場合で、薬の組み合わせが異なる
・動脈硬化の進行を抑える効果のある、EPA製剤が処方されることもある
2.生活習慣の改善
・適正体重(BMI値:18.5以上25未満)を目指し、食事療法と運動療法で体重をコントロールする
・栄養バランスの目安は、タンパク質:脂質:炭水化物=2:3:5
・ビタミン、ミネラルも十分に摂ることを心がける
・適度な運動には、良質な筋肉を増やしてエネルギー消費を促し、HDL-コレステロールを増やすという効果がある

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2018.12.11 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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在宅酸素療法

在宅における在宅酸素療法の実施と管理
在宅移行後の注意点
・息切れを軽くする日常生活動作の工夫
・呼吸訓練
・病気の過程
・急な息切れ時の対処法(パニックコントロール)
HOT導入初期のポイント
・療養者が指導内容を理解し、実行できているかの確認が必要
・外来(入院)でどのような指導を受けたかを確認し、療養者がどのように理解したか、不明な点や不安な点は何かを把握する
1)HOTの目的
2)指示どおりの酸素流量の吸入
3)呼吸法や日常生活動作、パニックコントロール
4)HOT、酸素ボンベの注意や禁忌」
5)酸素ボンベの残量の見方、交換方法
6)トラブル時の対応
7)息切れの対処法
HOT導入初期以降のポイント
・HOTを導入して数ヶ月から数年経過すると、機器の操作方法などは問題なく扱えるようになるが、「これくらい大丈夫」と自己判断で酸素吸入をしなくなったり、禁忌事項を守らなくなったりすることがあるため、療養者の生活環境全体をよく見てアセスメントすることが重要である
・病気の進行とともにADLの低下や息切れを増すことがあるので、安静時、労作時の呼吸苦やSpO2について定期的に評価する
・療養者の価値観を理解したうえで、療養者が望む生活を送るため一緒に考えていきたいと精神的支援を続けていくことも大切

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2018.12.10 08:48 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |