認知症介護と障がい者支援

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

CIMG7534_convert_20150920045442.jpg

悪性腫瘍(がん)

がんの症状
・症状は臓器により異なるが、終末期には臓器を問わず全身倦怠感、食欲不振、痛みが多く見られる
・若年者と高齢者でがんの質に差はないとされているが、高齢者のほうがターミナル期の痛みの訴えは少ない
がんの治療
・手術療法、化学療法、放射線療法がある
・がんの進行度、身体機能、本人の希望などを勘案しながら治療方法や治療場所を選択する
ターミナルケアの考え方
ターミナル期(終末期)
・手術や放射線など集学的治療の効果を期待することができず、その患者にのって積極的治療は不適切で、生命予後が6ヶ月以内と考えられる状態のこと
ターミナルケアの基本
・死にゆく人に対する全人的なかかわり
・さまざまな分野の専門家が一つのチームを組んでケアにあたる
死を看取る場所
1)一般の病院(一般病棟、療養病棟)
2)ホスピス、緩和ケア病棟
3)介護保険施設
4)在宅
5)その他の居住系施設
・在宅でのターミナルケアは患者が家族とともに家で安心して安楽に過ごすことを目標とし、医療処置は患者と家族に十分説明をした上で行い、不必要な処置は行わない
がんの疼痛管理
・ターミナルケアにおける症状緩和のうち、中心的な課題となるのは痛みのコントロール
WHO方式の3段階除痛ラダー
・鎮痛薬については、第1段階はアスピリンやアセトアミノフェンなどの非オピオイド鎮痛薬から始める
・除痛が十分でなければ、第2段階はコデインなどの弱オピオイド鎮痛薬を用いる
・これでも除痛が得られなければ、第3段階としてモルヒネなどの強オピオイド鎮痛薬を用いる
※モルヒネには便秘、嘔気、嘔吐といった副作用がある

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2017.03.30 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
CIMG7532_convert_20150920044944.jpg

悪性腫瘍(がん)

悪性腫瘍(がん)
→体の細胞が物理的・化学的に傷害を受け、その修復の過程で一部の細胞が悪性化し、異常に増殖することにより起こる疾患
→転移し生命にかかわるものを悪性腫瘍、生命に影響を与えない良性のものを良性腫瘍という
高齢者に多いがん
・肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、食道がん、肝臓がん、前立腺がん、膵臓がん、子宮がん
・肺がん、大腸がんは増加傾向、胃がんは減少傾向
介護保険の特定疾病(がん末期)の定義
1)無制限な細胞の自律増殖性
2)近隣組織への浸潤性
3)遠隔臓器への転移性
4)何らかの治療を行わない場合の致死性

上記の全てを満たす疾病
がんの原因
喫煙
・たばこに含まれる発がん物質により、がん全体のリスクが上がる
・部位別では、胃がん、肺がん、肝臓がんはほぼ確実にリスクが上がる
食物、栄養および運動
・がんの原因の3割は、不摂生な食事と肥満が占めている
感染症
・B型・C型肝炎ウイルスによる肝がん
・ヒトパピローマウイルスによる子宮頸がん
・ヘリコバクター・ピロリ菌による胃がん
・ヒトT細胞性白血病ウイルスによる成人T細胞性白血病など
その他
・石綿による悪性中皮脂、コークスやクロム酸塩による肺がんなど特定の化学物質の暴露
・オゾン層が破壊され、紫外線の増加による皮膚がんのリスク上昇
・原子爆弾の被ばくなど放射線暴露
・医薬品の副作用など
(※次回に続く)

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2017.03.29 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
CIMG7529_convert_20150920044631.jpg

尿失禁

尿失禁
→何らかの原因により尿をもらしてしまう状態のこと
→排尿障害のなかでも尿失禁は特に多くみられ、ケアのうえでも問題となる
尿失禁の種類
切迫性尿失禁
・尿意をがまんすることができずに失禁してしまう
・原因は、加齢による膀胱括約筋の弛緩や脳血管障害による排尿抑制中枢の損傷など
・過活動膀胱ともいい、最近は積極的に治療されるようになっている
腹圧性尿失禁
・尿道の短い女性に多い
・咳、くしゃみ、しゃっくり、笑いなどのちょっとした腹圧の上昇で失禁するもの
反射性尿失禁
・脊髄の病気により、本人の意思と関わりなく尿が出なかったり、反射的に出てしまうもの
溢流性尿失禁
・前立腺肥大症などで尿閉が起こり膀胱にたまった尿が圧力により漏れてくるもの
・放置しておくと尿毒症を起こす危険があり注意が必要
機能性尿失禁
・排尿器官には異常がないのに、身体の障害や認知症などのために、適切な排尿動作ができずに失禁してしまうもの
排尿後尿失禁
・排尿が終わったと思った後に失禁してしまうもので、女性に多い
・排尿の際に尿を出しきれず、膀胱に残る尿量が増加するために起こる
完全尿失禁
・膀胱内に尿をためることができなくなり、常にだらだらと漏らしている状態

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2017.03.28 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
IMG_0020_convert_20151014065653.jpg

腎不全

腎不全
→腎臓の機能が低下し、腎臓が正常に働くなくなった状態
急性腎不全、慢性腎不全の急性憎悪
→脱水、心不全、薬剤の影響、骨盤部腫瘍による両側尿管閉塞などにより、腎機能が阻害されて起こる
症状
・乏尿、悪心、嘔吐、浮腫、体重増加、動悸、易疲労感(疲れやすい)、けいれんなど
慢性腎不全
→糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎など腎機能を阻害する疾患により、腎機能が不可逆的に低下して起こる
症状
・全身症状:倦怠感、易疲労、浮腫
・中枢神経症状:頭痛、睡眠障害、集中力低下
・抹消神経症状:しびれかん、筋けいれん、レストレスレッグス、バーニングフィート
・心・肺症状:動悸、息苦しさ、胸痛、呼吸困難
・消化器症状:食欲減退、悪心、嘔吐
・泌尿器・生殖器症状:多尿、夜間尿、乏尿、性機能低下、月経異常
・眼症状:視力障害
・皮膚症状:掻痒感、色素沈着
治療
・急性腎不全では、血液透析など血液浄化療法が必要かどうかが重要となる
・慢性腎不全では、進行の抑制と自覚症状の改善が中心となる
・人工透析開始を遅らせるため、以下の治療を行う
1)食事療法:高カロリー食で、タンパク質、水分、食塩、カリウムを制限
2)高血圧の管理:塩分制限および降圧薬の投与
3)高リン血症、低カルシウム血症の治療:炭酸カルシウム、活性型ビタミンDなどの投与
疾患の見通しと生活上の留意点
・慢性腎不全は難治性で長期化するため、抑うつ状態になりがち
・自己管理のため覚えなければならなことが多く、家族の協力も必要

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2017.03.27 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
IMG_0014_convert_20151014065528.jpg

肝疾患

肝炎
→肝臓に炎症が生じた状態で、急性肝炎と慢性肝炎がある
急性肝炎
原因
・肝炎ウイルス(特にA型とE型)、自己免疫疾患、薬剤アレルギーなど
症状
・全身の倦怠感、食欲不振、腹痛
・わかりにくく黄疸(おうだん)が現れて気づくことがある
・頻度は少ないものの、発症すると長引きやすくなる
疾患の見通しと生活上の留意点
・安静臥床が中心で、一般に予後は良好
・黄疸がみられる場合は入院による治療が必要
慢性肝炎
原因
・肝炎ウイルス(B型とC型)によるB型肝炎、C型肝炎、アルコール性肝炎、自己免疫疾患など
症状
・肝臓の機能が保たれていれば無症状
・肝炎が持続すると肝硬変に移行
治療
・B型肝炎、C型肝炎では、肝炎ウイルスに対する薬物治療を行う
疾患の見通しと生活上の留意点
・治療により肝硬変への移行を抑え、肝がんの合併を予防することが重要
肝硬変
症状
・食欲不振、全身倦怠感、黄疸、浮腫、腹水、食道静脈瘤による出血
・代謝力が低下すると肝性脳症、意識障害が起こる
・進行すると肝不全に移行する
疾患の見通しと生活上の留意点
・服薬状況、食事摂取状況をよく確認する
・アンモニアがたまらないよう、下剤でコントロールする
・完成脳症がある場合は、タンパク質を制限し、その分は分岐鎖アミノ酸剤で補う
・浮腫や腹水がある場合は塩分を制限する
・肝硬変では低血糖を起こしやすいため、就寝前に軽食をとることも検討する

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2017.03.26 09:21 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |